MIMEタイプの追加
MIMEタイプの追加
初期状態ではホームページのデータとして認識されないタイプのファイルを認識させる方法です。
ホームページ上でデータファイルを使用するためには、そのデータファイルについてのMIMEタイプを サーバに設定しておく必要があります。 HTML文書やGIF形式の画像ファイルなど、一般的によくホームページで使用される データファイルのMIMEタイプはあらかじめサーバに設定されていますが、 MIMEタイプが設定されていないファイルをホームページ上でご利用頂く場合は、「.htaccess」ファイルにMIMEタイプの追加設定を記述してサーバに転送してください。
MIMEタイプを追加する場合は、「.htaccess」ファイルを以下の様に記述してください。
AddType 「MIMEタイプ」 「拡張子」
- 「MIMEタイプ」の部分には追加するファイルのMIMEタイプを記述してください。
- 「拡張子」の部分には追加するファイルの拡張子を記述してください。
例えば、Macromedia FreeHandというアプリケーションソフトで作成した、拡張子が「fh4」になっているデータのMIMEタイプを追加する場合は「.htaccess」ファイルを以下の様に記述します。
AddType image/x-freehand fh4
この「.htaccess」ファイルを/html/freehandに転送すると、/html/freehandとその中のディレクトリにある 拡張子が「fh4」のファイルがFreeHandのデータとして認識されます。
サーバに設定されているMIMEタイプについては、以下URLを参照ください。
http://support.mngsv.jp/mnl/srv/set/n04/list/
また、SSIファイルの拡張子に標準の「shtml」だけではなく「html」も使用したい場合は、「.htaccess」ファイルを以下の様に記述します。
AddHandler server-parsed .html
AddHandler server-parsed .htm
AddHandler server-parsed .shtml
この「.htaccess」ファイルを/htmlに転送すると、/html以下のディレクトリにある、拡張子が「html」のHTMLファイルでSSIがご利用頂ける様になります。